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地学 トピック3 (その2)



1−3 何を岩石や堆積物の硬さ(強さ)とするか

 岩石の強度・硬さとして代表的なものは、圧縮強度である、一軸圧縮試験の一軸圧縮強度(qu)、三軸圧縮試験の特定封圧での最大強度や、岩石の疑似弾性的性質に着目した変形係数(弾性係数)(E)があります。また、強度ではないが、強度と関係がある値として、弾性波速度(Vp, Vs)が重要視されることもあります。

 硬さ・強さを、引っ張り強度とか、乾湿繰り返しによる状態・強度変化とか、広げて考えると収拾がつかないので、ここでは、多分、最も単純な圧縮強度の表現である一軸圧縮試験の一軸圧縮強度(qu)を基本にするのが良いのではないかということにしておきます。

 なお、三軸圧縮試験で、ごく低い封圧での試験は、一軸圧縮試験に準じて考え、扱っても構わないはずなので、このような試験結果を「準一軸圧縮強度」と呼ぶことにして、具体論では、これも扱うことにします。

 本論では、岩石や堆積物の硬さ・強さを、一軸圧縮強度と、「準一軸圧縮強度」(=三軸圧縮試験のごく低い封圧での試験結果)をもって表すことにします。





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