[第1巻] 試料マークの表示・試料番号の表示の詳細説明
試料位置記号のプロット規則と試料番号のプロット規則
- 1.試料位置記号(試料マーク)のプロット規則
- 1−1.試料マークの形
試料マークは矩形で表示します。
- 1−2.試料マークの塗り潰し
「塗潰」ボタンの設定により、次のようになります。
- 「塗潰」--ON ----- 縦横の1mm間隔の網目で矩形を塗り潰します。
- 「塗潰」--OFF ---- 矩形(外枠)のみを描きます。
- 1−3.試料マークの表示位置
横方向の規則と縦方向の規則があります。
- a)横方向の規則
試料マークの横方向の位置は、「横」の設定で、全部または、左、または右のいずれかになります。
- 全部 ----- ほぼ試料採取位置箱の幅いっぱいに矩形をプロットします。
(正確には、両端より各々0.5mm内側までの箱)
- 左 ------- 試料採取位置箱の左端から、ほぼ箱幅の1/5の幅の矩形をプロットします。
(正確には、左端より0.5mm内側から、左端から1/5幅までの箱)
- 右 ------- 試料採取位置箱の右端から、ほぼ箱幅の1/5の幅の矩形をプロットします。
(正確には、右端より0.5mm内側から、右端から1/5幅までの箱)
- b)縦方向の規則
試料マークの縦方向の位置は、当然、試料の採取深度を設定縦縮尺に合わせて計算した位置になります。
箱の上端線が試料の上端深度に、箱の下端線が試料の下端深度になります。
- 2.試料番号(文字列)のプロット規則
- 2−1.全般
試料番号のプロット位置は、文字列の位置の設定だけでなく、試料マークの位置の設定も参照して決定されます。
文字列は、常に1行のみで、複数行は許容されません。
試料深度は、横方向は常に中央合わせでプロットされます。
プロットの位置の規則は、横方向の規則と縦方向の規則があります。
- 2−2.横方向の規則
- 2−2−1.位置合わせ
横方向の位置合わせの基準位置には、箱の基準位置と文字列の基準位置があり、位置合わせは、
次表の3通りのいずれかになります。
表2−1.試料番号文字列の位置合わせ(横方向)
| 位置合わせ種別 |
箱の基準位置 |
同左に合わせる文字列の基準位置 |
| 左合わせ |
箱の左端 |
文字列の左端(先頭) |
| 中央合わせ |
箱の中央 |
文字列の中央 |
| 右合わせ |
箱の右端 |
文字列の右端(終わり) |
- 2−2−2.文字列の折り返しと重なり合いの処理
本ソフトの基本原則どおり、文字列が箱をはみ出しても、他の箱と重なってもそれに構わずプロットします。
当然、文字列の折り返しも全く行いません。
- 文字列が箱からはみ出している例

- 2−2−3.プロット位置の位置合わせ
横方向の位置合わせは、文字列の位置設定と、試料マークの位置設定により、
次表の規則で位置合わせしてプロットされます。
表2−2.試料番号の位置合わせ規則(横方向)
| 文字列の位置設定 |
試料マークの位置設定 |
| 全部 |
左 |
右 |
| 左 |
左合わせ |
左合わせ |
左合わせ |
| 中央 |
中央合わせ |
右合わせ |
左合わせ |
| 右 |
右合わせ |
右合わせ |
右合わせ |
- 2−3.縦方向の規則
- 2−3−1.位置合わせ
縦方向の位置合わせの方法は、箱の縦の長さにより、
次表の3通りのいずれかになります。
各々の方法により試料深度と試料番号と箱のプロット位置関係が多少異なります。
どの型でプロットするかは、画面上の文字の高さと、プロットされる試料マークの矩形の高さの関係で決まります。
箱の高さが高いとき長柱型で、短いとき短柱型で、中間のとき中間型でプロットされます。
どの型でプロットするかはデータによりソフトが自動分別します。ユーザー設定はできません。
文字列の縦位置指定が「中」の場合は、どの型でも、試料の中心深度に試料番号を描きます。
プロット位置は試料深度の表示/非表示の設定とは無関係です。
深度表示を前提に位置を決めているので、深度非表示の場合、「上」「下」のときのプロットは、
多少バランスが悪くなります。
表2−3.試料番号文字列の位置合わせ(縦)
| 位置合わせ種別 |
矩形の高さ |
| 長柱型 |
文字高さ3文字以上 |
| 中間型 |
文字高さ1文字以上3文字未満 |
| 短柱型 |
文字高さ1文字に満たない |
- 2−3−2.長柱型
試料深度は箱の内側に描きます。
文字列の縦位置指定が「上」、「下」の場合は、
試料番号は、各々箱の直上、直下に描きます。
表2−4.長柱型
- 2−3−3.中間型
試料深度は、箱の直上、直下に描きます。
文字列の縦位置指定が「上」、「下」の場合は、
試料番号は、試料深度の外側に描きます。
表2−5.中間型
- 2−3−4.短柱型
試料深度は、箱の直上、直下ではなく、それより少し外側に描きます。
「中」の場合の試料番号の描画スペース確保のためです。
文字列の縦位置指定が「上」、「下」の場合は、
試料番号は、試料深度の外側に描きます。
表2−6.短柱型
- 2−4.はみ出し、重なり合いの処理
やはり、原則どおり、試料マークの矩形からのはみ出し、
試料採取箱からのはみ出し・重なり合いなどは無視して、そのままプロットします。
折り返し処理は全く行いません。
1試料のマークの表示については、上述の文字列の重なり合い回避処理をしていますが、
同じセル内の他試料との関係については、ソフトは一切関知しません。
マークや文字列の重なり合いが生じても、そのままプロットします。
- 文字列が上下で重なる例

- 2−5.指定の実例
少しややこしいので、次の実例の表で以上の規則を理解してください。
表2−3.試料番号の位置合わせの実例
| 文字列の位置設定 |
試料マークの位置設定 |
| 全部 |
左 |
右 |
| 左 |
上 |
左合わせ
|
左合わせ
|
左合わせ
|
| 中 |
左合わせ
|
左合わせ
|
左合わせ
|
| 下 |
左合わせ
|
左合わせ
|
左合わせ
|
| 中央 |
上 |
中央合わせ
|
右合わせ
|
左合わせ
|
| 中 |
中央合わせ
|
右合わせ
|
左合わせ
|
| 下 |
中央合わせ
|
右合わせ
|
左合わせ
|
| 右 |
上 |
右合わせ
|
右合わせ
|
右合わせ
|
| 中 |
右合わせ
|
右合わせ
|
右合わせ
|
| 下 |
右合わせ
|
右合わせ
|
右合わせ
|